出るところには出る

投稿日 2011年3月23日 水曜日 | コメント コメント(5)

ながらく滞ってしまって申し訳ありません。

先週の日曜日、私がパリで最も気になっていた場所のひとつに

行ってきましたのでご報告いたします。

それは「下水道博物館」

パリのエッフェル塔のたもと、セーヌ川沿いにあります。

ここではパリのリアルな下水道の中を通りながらその歴史を学ぶことが出来ます。

こんな晴れた気持ちのいい日曜日に

こんな博物館に来る人いないだろう・・・と思っていたら

ひきも切らずに人が入っていました。

これが入口です。すでに薄暗い。

中はこのような感じ。

けっこうみんな真剣に展示に見入っています。

大人の団体や子供連れが多かったです。

中はいくつもの通路に分かれています。

この右側の暗くて細い道からでも通り抜けできます。一応。

ここは行き止まりのようです。

面白かったのは、地下にもきちんと通りの標識がついていること。

途中、突然スポットライトに照らされた作業服姿のマネキンにびっくりしたり。

突然ざーっと水の流れる音がしてびっくりしたり。

昔使われていた重機もそのままごろんと置かれています。

これは一体何かと思ったら、

どうやら汚水をある一定方向に流すための大きな鉛のボールのようです。

これを見て一緒に行った旦那が一言、「元気玉みたい」と。

ここの博物館、もちろん臭いもほんものです。

足元の網目の下にはほんものの下水が流れています。

そんな中で記念写真を撮る先ほどの親子連れ。

私たちも足元に若干びくつきながら記念写真を撮りました。

ここの博物館のミュージアムショップでは

下水道界(?)のマスコット

ネズミのぬいぐるみが売られていました。

昔使っていた重機の設計図のレプリカ。なかなか素敵です。

そんな中でわたしが一目ぼれしてしまったのはこれ。

働く下水道マン。おひとつ2.5€。

さっそく家の鍵に付けました。

博物館にいた作業員の方が教えてくれたところによると

ちょうど1€のコインとおなじ大きさなんだそうです。

これが出口。明るい地上に上がると、ちょっとほっとしました。

セーヌ川沿いのアパルトマンは風光明媚で日当たりもよく

とても素敵な建物が並んでいるのですが

不動産屋さんに聞いたところ、

パリの住まいは古くからの建物を何度も直して住んでいるため

どんなに綺麗にしてある建物でも

ネズミは「出るところには出る」そうです。


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コメント(5)

  1. asamin

    お、ついに下水道博物館!下水道マンや重機類がいいね!
    mixi同時投稿もできてるみたいだね。

    返信
  2. sugaishun

    更新待ってました!
    下水道博物館、すごいね。博物館というか下水道なんだね。

    元気玉、僕にはGantzの黒い玉に見えましたわ。

    返信   More from author
  3. mai

    >asaminさんへ
    ついに行ってきたよ!パリの地下世界!
    mixiの同時投稿、設定無事にできました。どうもありがとう。

    博物館は下水道の作業員の方が作業服姿で二人できりもりしていましたが
    とても紳士的でした。

    下水道マン、ちょっとレゴの人形に似ていてお気に入りです。

    >sugaishunさんへ
    お待たせいたしました。そう、下水道そのものなんです。
    でもこういうしくみをそのまま見せることに意義があるのかも。

    日本だったら衛生の問題上、絶対に許されない作りだね・・と
    話しながら歩いていました。

    確かにGantzの黒い玉にも見えるかも。
    上記の写真だとわかりにくいですが直径2mはありました。

    ちなみにフランスではドラゴンボールはもちろんGantzも人気あります。
    この前『聖☆お兄さん』のフランス語版が出ていてびっくりしました。

    返信
  4. asamin

    聖☆お兄さんはキリスト教圏ではあからさまにマズい気が。。

    返信
  5. mai

    〉asaminさんへ
    わたしもそれでびっくりしました。
    まさかキリスト教、しかもカソリック圏で翻訳されるとは。
    「聖☆お兄さん」「海外」もりくは「外国」で検索すると
    色々な国の評価が読めてけっこうおもしろいです。

    フランスでもなかなか話題のようで
    いくつかの本屋さんで平積みされていました。

    キリスト教と仏教
    どちらの教義も知っているからこそ
    興味深く読める、という部分もあるのかも。

    返信

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このブログについて

-フランス借り暮らし日記-

はじめまして。 純日本人の田舎者のわたくしが今年いっぱい夫婦ふたりフランスで生活することになりました。 まったく海外での生活の経験がなく、友達もいなく、パソコンもよくわからずフランス語はもちろん英語もすでに挫折ぎみですが 少しずつがんばっていこうかと。 ここではパリの借り暮らしの毎日で気になったことを つづっていけたらいいなと思っています。 それではどうぞよろしくお願いします。