パリのトーキョー
2011年3月25日 金曜日 |
コメント(2)
この日はケ・ブランリー美術館の川向いでお昼を食べることに。
とても大きな建物です。
左側(西側)が「パレ・ド・トーキョー」、
右側(東側)がパリ市立近代美術館になっています。
この美術館、企画展はモダンアート中心なのですが
建物自体は重厚そのものです。
外で撮影をしている人たちを見かけました。
どうやら「撮影シーンで度々ダメだしをする」という撮影シーンだったようです。ややこしい。
スケボーをしている若者たちたくさんもいました。
ほんとうにエッフェル塔の真向かい。
この壮大な建物自体も「パレ・ド・トーキョー」と称すこともあるそうです。
何故こんな名前がついたのかなと調べてみたら、
この建物の建つ通りを昔「トーキョー大通り」と名づけられていたそうで。
ここの東側の美術館入口にあるカフェでお昼ごはん。
サラダ三点にキッシュのプレート。10€弱だったと思います。
とても美味しかったです。
パリの街中ではランチでも15€~20€してしまうので
セーヌ川沿いでエッフェル塔を眺めながら
安く美味しくのんびりご飯を食べるにはいい場所でした。
キッシュの食べきれない分を持ち帰りたいとお願いしたところ
ケースを用意してくれました。
外の席もあり、とても気持ちよさそう。また行ってみたいな。
左側(西側)「パレ・ド・トーキョー」の屋上には
NOMIYA(呑み屋!)というガラス張りのスペース
中には”おしゃれ”な「TOKYO EAT」というレストランと
「TOKYO SRLF」というカフェもあるそうで。
後日西側にも行ってみたいと思います。
—————————————————————————
せっかくここまで来たので、企画展を見ることに。
この展示、面白かったです。
詳細はこちら
GENERAL IDEA 大回顧展(パリ市立近代美術館)
http://www.parisjoho.fr/events/event-new.html
新宿のアイランドタワーの前にもあるロバート・インディアナの作品
“LOVE”をもじった”AIDS”シリーズは会場の至るところに。
アメリカのグラフ誌「LIFE」をもじった「FILE」など
言葉がわからなくても楽しめました。
不思議なインスタレーション。
これを見ていた赤ちゃんは「あ、わんわんだ!」という感じでした。
———————————————————————————
同時に開催されていたの企画展のインスタレーション。
世界中の昔のタウンページやイエローページが”置いてある”という作品。
これ、実際に手に取ること出来てしまいます。
旦那は祖父の実家(私たちの本籍地)を探しあててました。
こういう展示方法いいのかな・・と思いつつ、それが狙いなのかなと思いつつ・・
————————————————————————————–
ここ(パリ市立近代美術館)の常設展は無料で見ることが出来ます。
ピカソ・ゴーギャン・モディリアーニなどの作品がさらりと置いてあり
天井も高く明るくて気持ちよかったです。
常設展が無料の美術館、もうひとつありました。
次回はそのことを書こうと思います。
————————————————————————————-
(おまけ)
日本から持ってきた「NATIONAL GEOGRAPHIC」(2011年2月号)の1ページ
家に帰ってきてからこれでパリの地下世界をおさらい。
コメントを残していただけると、読者の反応の改善に役立ちます。自由にコメントしていただいて構いませんが、スパム行為や他人を貶める誹謗中傷などはご遠慮ください。
コメント(2)
コメントする
Additional comments powered byBackType
初めてブログ拝見しました!
美術館巡りうらやましい…
私も7年前に、パレドトーキョー行きました!
確か、全ての美術館が無料になる日ってありますよね?
パレドトーキョーのカフェに、マイケル・リンの床があって、それが見たくて行きましたよ。
もう変わっちゃったのかな?
金沢21世紀美術館の壁でも有名な人の作品です。
パリは、マニアックな美術館がたくさんありますよね。
今後もブログ楽しみにしてまーす♩
〉Natsukoさんへ
ようこそ。パリに来たら一緒に美術館めぐりしたいね☆
旦那はしばしば途中で「飽きちゃった・・」となるので。
美術館が無料になるのは毎月第一日曜日だよ。
ちょうど明日となるので、
どこかに潜入したいなと考え中。
マイケル・リンの床があるんだね。
今度行く時、あるかどうか探してみます。
12月末に初めて金沢に行ったのに
あまりにも寒くて
兼六園も車の中から見ただけでした・・
次に行くときは21世紀美術館行きたいな
あのプール見たいなと思っています。
東京都現代美術館のトイレの壁は
確かマイケル・リンだよー。